小泉元首相が引退表明
2008.09.27 Saturday | category:-
麻生内閣が発足した直後の25日、小泉元首相が政界を引退すると表明しました。
小泉改革の功罪は相半ばするとの評価が一般的ですが、一時代を築いたことは
誰の目にも明らかでしょう。不良債権の処理の際に見せた強引ともいえる
手法とその成果は冷静にみて評価されるべきではないでしょうか。
神奈川県連の青年局が全国に先駆け、「学生部」を創設した際には、
当時の小泉首相も駆けつけてくださり、学生たちに「若い人たちが政治に
参加しなければだめだ」と力説、その後、全国に学生部を作るよう党執行部に
即座に指示を出していただきました。
学生たちも感動し、多くの学生が現在も政治に参加してくれています。
私自身が関わった別の思い出は7年前の自民党総裁選のさなか、
横浜駅西口の高島屋前の演説会です。
当時自民党県連の青年局長として街宣車の上で司会を務めてました。
演説会の2時間まえから数万人の聴衆で広場が埋まり、まったく整理が
不可能な状態になってしまったぐらいの熱気がありました。
真横で小泉氏の演説を聞きながら「これで自民党も変わるのではないか」
と実感したのは私だけではなかったと記憶してます。
そのあとマイクを渡した田中真紀子氏が落下防止の鉄パイプを素手でガンガン
叩きながら絶叫したのには2歩ぐらい引いてしまいましたが・・・
良い悪いは別として、今回の総裁選にはこういう熱気はなく終了。
結果がはじめから見えていたことが主因でしょうが、世論調査による
内閣支持率が50%前後と関係者の予想したほど上がらなかったことに
つながったようです。
2代続けて内閣を投げ出したことを有権者は冷ややかに見ていたのだと思います。
そうした状況にもかかわらず、民主党の支持率も上がらず、小沢党首の
「党首力」にも?がつけられています。
今後の推移に注目です。
小泉改革の功罪は相半ばするとの評価が一般的ですが、一時代を築いたことは
誰の目にも明らかでしょう。不良債権の処理の際に見せた強引ともいえる
手法とその成果は冷静にみて評価されるべきではないでしょうか。
神奈川県連の青年局が全国に先駆け、「学生部」を創設した際には、
当時の小泉首相も駆けつけてくださり、学生たちに「若い人たちが政治に
参加しなければだめだ」と力説、その後、全国に学生部を作るよう党執行部に
即座に指示を出していただきました。
学生たちも感動し、多くの学生が現在も政治に参加してくれています。
私自身が関わった別の思い出は7年前の自民党総裁選のさなか、
横浜駅西口の高島屋前の演説会です。
当時自民党県連の青年局長として街宣車の上で司会を務めてました。
演説会の2時間まえから数万人の聴衆で広場が埋まり、まったく整理が
不可能な状態になってしまったぐらいの熱気がありました。
真横で小泉氏の演説を聞きながら「これで自民党も変わるのではないか」
と実感したのは私だけではなかったと記憶してます。
そのあとマイクを渡した田中真紀子氏が落下防止の鉄パイプを素手でガンガン
叩きながら絶叫したのには2歩ぐらい引いてしまいましたが・・・
良い悪いは別として、今回の総裁選にはこういう熱気はなく終了。
結果がはじめから見えていたことが主因でしょうが、世論調査による
内閣支持率が50%前後と関係者の予想したほど上がらなかったことに
つながったようです。
2代続けて内閣を投げ出したことを有権者は冷ややかに見ていたのだと思います。
そうした状況にもかかわらず、民主党の支持率も上がらず、小沢党首の
「党首力」にも?がつけられています。
今後の推移に注目です。
台風一過は晴れ?
2008.09.20 Saturday | category:-
台風一過20日は一転して晴れとなりました。
市内の遠藤と打戻をつなぐ小出川のほとりでは彼岸花祭りが
行われる予定でした。
私も伺いましたが、生憎の天候の影響で1週間延期となってしまいました。
それでも多くの人が訪れでいただき、有難いことです。
明日は地元宮原で神輿です。この神輿保存会の顧問に就任し、はや13年。
がんばって肩をいれたいと思います。
ところで、自民党総裁選は当初の予想どうりか、予想に反してかは分かりませんが
あまり盛り上がることなく終了しそうです。
はじめから麻生勝利n筋書きだったのでしょうか。
この総裁選より、リーマン・ブラザーズの破たんなど米国発の金融危機や
汚染米事件などによる農相辞任などのほうが世間の注目を浴びたようです。
米国発金融危機については、その真相などを含めてレポートさせていただきます。
市内の遠藤と打戻をつなぐ小出川のほとりでは彼岸花祭りが
行われる予定でした。
私も伺いましたが、生憎の天候の影響で1週間延期となってしまいました。
それでも多くの人が訪れでいただき、有難いことです。
明日は地元宮原で神輿です。この神輿保存会の顧問に就任し、はや13年。
がんばって肩をいれたいと思います。
ところで、自民党総裁選は当初の予想どうりか、予想に反してかは分かりませんが
あまり盛り上がることなく終了しそうです。
はじめから麻生勝利n筋書きだったのでしょうか。
この総裁選より、リーマン・ブラザーズの破たんなど米国発の金融危機や
汚染米事件などによる農相辞任などのほうが世間の注目を浴びたようです。
米国発金融危機については、その真相などを含めてレポートさせていただきます。
小泉元首相が小池氏支援を表明、その波紋は?
2008.09.12 Friday | category:-
小泉元首相が12日、自民党総裁選で小池百合子候補への支援を明確に打ち出しました。
総裁選へ衝撃は様々な角度で広がるのではないでしょうか?
私はこの波紋は大方の予想以上に広がると思います。そもそも、安部、福田と2代続けての投げ出し内閣のアキレス腱は小泉改革路線に対して何を継承し、何を修正しようとしているのか不明確だったことだと断言できます。
もちろん、改革には痛みも伴いますし、反発もあります。そこをどうするのかという難問に答えようとしない内閣が野垂れ死にしていく過程を国民は見せつけられてきたのです。
今回の総裁選で大勝が予想されている麻生氏でなく、劣勢が伝えられている小池氏への支援へ回った意味は決して小さくないと考えるの普通ではないでしょうか。
様子見をしている小泉チルドレンや態度を決めかねている議員たちに一定の動揺が走ることは容易に想像されます。
もうひとつ重要なことは、小泉路線との決別を表明している麻生陣営が「改革」という錦の御旗を失うことなる影響です。もちろん、議論の余地は様々な角度からあるでしょう。
ただ、小泉改革路線を支持した多くの国民の感情は細かな議論を超越しているのではないでしょうか?
また、続きを書いていきます。異論反論どしどしください。
総裁選へ衝撃は様々な角度で広がるのではないでしょうか?
私はこの波紋は大方の予想以上に広がると思います。そもそも、安部、福田と2代続けての投げ出し内閣のアキレス腱は小泉改革路線に対して何を継承し、何を修正しようとしているのか不明確だったことだと断言できます。
もちろん、改革には痛みも伴いますし、反発もあります。そこをどうするのかという難問に答えようとしない内閣が野垂れ死にしていく過程を国民は見せつけられてきたのです。
今回の総裁選で大勝が予想されている麻生氏でなく、劣勢が伝えられている小池氏への支援へ回った意味は決して小さくないと考えるの普通ではないでしょうか。
様子見をしている小泉チルドレンや態度を決めかねている議員たちに一定の動揺が走ることは容易に想像されます。
もうひとつ重要なことは、小泉路線との決別を表明している麻生陣営が「改革」という錦の御旗を失うことなる影響です。もちろん、議論の余地は様々な角度からあるでしょう。
ただ、小泉改革路線を支持した多くの国民の感情は細かな議論を超越しているのではないでしょうか?
また、続きを書いていきます。異論反論どしどしください。
首相のやめ方に?
2008.09.07 Sunday | category:-
9月1日防災の日に福田首相が突然の辞任。
防災の日に国の最高責任者が辞任するなど洒落にもなりません。
その辞任の理由も自分が辞めることによって政治の局面を変えるという
わかりにくいものでした。
では、そもそもなぜ1年前に内閣総理大臣に手をあげたのか?
という疑問がふつふつと沸いてくるだけでした。
あげくの果てに「私はあなたと違うんです」という
迷言まで残し、歴史に残る逆切れで会見は幕を引きました。
ちなみに総理の辞任会見が逆切れで幕というのは戦後初めてではありません。
長期政権を築いた故佐藤栄作氏も最後の会見で
「テレビの記者はこの会見場から出て行け」とやってしまいました。
かつて勤めていた産経新聞の先輩記者から聞いた話ですが、
今回の逆切れも後世に語り継がれるのでしょうか?
自民党は2代続けて首相がその座と責任を放り出したことを
猛烈に反省しなければならないのではないでしょうか。
総裁選への立候補者や幹部から反省の弁が聞こえてこないことは残念です。
テレビのコメンテーターから反省を促されているようでは仕方ありません。
その総裁選には私の市長選でも応援に駆けつけてくださった
先輩、友人が二人名乗りを上げています。
石原伸晃さんは私が卒業した米国のエルマイラ大学の先輩で、
過去4回の選挙では大臣在任中でも欠かさず応援に駆けつけてくれました。
私の支援者の間でも「兄貴分」として定着しています。
もう一人は棚橋泰文氏。私は自民党青年局の全国議長を
4年間務めさせていただきましたが棚橋さんはその時の青年局長で、
よく二人で全国の青年局に訪問させていただいた間柄です。
中堅、若手からも総裁選に堂々と出馬できるようになったことは
喜ばしいことですが、今回の辞任のあり方含め、
現在の自民党には国民から相当冷やかな視線が送られていることを
しっかりと自覚しなければ、単なる政治の祭に終わってしまうと危惧しています。
防災の日に国の最高責任者が辞任するなど洒落にもなりません。
その辞任の理由も自分が辞めることによって政治の局面を変えるという
わかりにくいものでした。
では、そもそもなぜ1年前に内閣総理大臣に手をあげたのか?
という疑問がふつふつと沸いてくるだけでした。
あげくの果てに「私はあなたと違うんです」という
迷言まで残し、歴史に残る逆切れで会見は幕を引きました。
ちなみに総理の辞任会見が逆切れで幕というのは戦後初めてではありません。
長期政権を築いた故佐藤栄作氏も最後の会見で
「テレビの記者はこの会見場から出て行け」とやってしまいました。
かつて勤めていた産経新聞の先輩記者から聞いた話ですが、
今回の逆切れも後世に語り継がれるのでしょうか?
自民党は2代続けて首相がその座と責任を放り出したことを
猛烈に反省しなければならないのではないでしょうか。
総裁選への立候補者や幹部から反省の弁が聞こえてこないことは残念です。
テレビのコメンテーターから反省を促されているようでは仕方ありません。
その総裁選には私の市長選でも応援に駆けつけてくださった
先輩、友人が二人名乗りを上げています。
石原伸晃さんは私が卒業した米国のエルマイラ大学の先輩で、
過去4回の選挙では大臣在任中でも欠かさず応援に駆けつけてくれました。
私の支援者の間でも「兄貴分」として定着しています。
もう一人は棚橋泰文氏。私は自民党青年局の全国議長を
4年間務めさせていただきましたが棚橋さんはその時の青年局長で、
よく二人で全国の青年局に訪問させていただいた間柄です。
中堅、若手からも総裁選に堂々と出馬できるようになったことは
喜ばしいことですが、今回の辞任のあり方含め、
現在の自民党には国民から相当冷やかな視線が送られていることを
しっかりと自覚しなければ、単なる政治の祭に終わってしまうと危惧しています。
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